田川エリアの新築建売・建売住宅・新築一戸建ての価格帯と特徴の解説

2025年12月25日

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新築建売・建売住宅・新築一戸建とはどんなものなのか、注文住宅と何が違うのかということを解説します。

そして、田川市・田川郡の新築建売・建売住宅・新築一戸建てがどれくらいの価格で売られているのか、どんな特徴があるのかを詳しく解説します。

建売は、同じエリアに注文住宅を建てた場合と比べて、1,000万円以上安くなることがよくあります。

田川エリアの建売の詳しい情報を確認して、ぜひ魅力ある建売をご検討ください。

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建売とはどんな住宅なのか

新築建売・分譲住宅・建売住宅・新築一戸建て、いろいろな呼び方はありますが、基本的に同じタイプの住宅になります。この記事では建売と呼びます。

建売とは

建売とは、土地と完成された建物、または完成予定の建物がセットで販売されている住宅のことです。

注文住宅の場合は、土地を探して買って、ハウスメーカーや建設会社に住宅の建築を依頼する必要があります。

建売の場合は土地と建物がセットなので、1回の不動産売買で住宅の取得が完了します。

建売のメリット一覧

建売住宅のメリットを紹介します。

建売住宅のメリット

価格がリーズナブル
家以外のことに使えるお金が増える
住宅ローンの借入金額を抑えることができる
完成した家を見て決めることができる場合が多い
注文住宅より準備に時間をとられない
決めたらすぐに入居できる
プロが考えたスタンダードな間取り
立地が良い場合が多い
資金計画が立てやすい

建売は価格がリーズナブル

建売のメリットで最も大きなものは注文住宅と比べて価格がリーズナブルだということでしょう。通常、住宅にかかる費用は次のようになります。

土地代
住宅建築費
外構費用（庭や駐車場など）
諸経費（仲介手数料、住宅ローン費用、登記費用など）
その他（家具、家電、引っ越し費用など）

田川エリアの建売は、物件価格とその他の諸費用を含めて総額で2,000万円後半から3,000万円前半くらいになることが多いでしょう。一方、注文住宅の場合は4,000万円くらいから、場合によっては5,000万円を超えるケースもあります。

一般的な価格差としては1,000万円から1,500万円くらいになっています。もちろん一般的な話なので、注文住宅の場合でも、土地がものすごく安かったり、建物の金額が普通より相当安い場合は総額が建売と近くなる場合もあるでしょう。特殊なケース以外、通常は1,000万円から1,500万円くらいの価格差が出ると思った方がよいでしょう。

1,000万円の価格差があると住宅ローンの支払いは月々約28,000円くらい違ってきます。1,500万円の価格差があると月々の支払いは約43,000円くらい違います。金利が上がっているので、月々の支払いの差はもっと大きくなる可能性があります。（金利1.125％、35年、ボーナス払いなしの場合）

建売を選ぶことで、月々の支払いの負担が少なくなり、生活に余裕がでる可能性があります。家以外にもお金がかかることはたくさんあります。やりたいことや買いたいものもたくさんあるでしょう。

また、建売の場合は土地・建物の価格、諸費用、オプションなど、注文住宅よりシンプルなので、資金計画も立てやすいというメリットがあります。

建売は準備に時間を取られない

建売は注文住宅と比べて、労力や準備にかける時間を圧倒的に節約できます。

基本的に建売の場合、完成した物件を買う、または建築中の物件を買うことになります。建物のプランや仕様はプロが考えて建築します。あなたは価格や立地、仕様を検討するだけで購入することができます。

注文住宅の場合は、予算に合う土地を探すところから始まります。すぐに見つかればいいんですけど、結構時間がかかります。中には何年も探している方もいます。

また、土地が見つかったら次は建物の設計になりますが、これにも時間がかかります。予算など、様々な制約の中で何とか計画を作って、建築が始まります。

通常、土地探しから完成まで1年くらいは考えておいた方がいいでしょう。

建売の場合、完成物件であれば、1ヶ月くらいで引渡しができます。また、建築中であっても通常は2～3ヶ月で引渡しができます。

建売の方がスケジュールがはっきりしているので、計画も立てやすくなります。

建売は立地が良く、間取りがスタンダード

立地が良いのも建売のメリットと言えるでしょう。その理由は、建売メーカーの立場を考えればわかります。

建売メーカーの仕事は、土地を仕入れて、家を建てて売ることです。もし、あまり人気のない土地を買って家を建てても売れにくいですよね。だから建売メーカーは地域の事情や周囲の状況を考慮して、ある程度人気があり、問題がない、売れやすい土地を買います。

建売が建っている場所は、プロが選んだ良い土地の可能性が高いということが言えるでしょう。もちろん全ての人が好むかどうかはわかりません。

また、間取りやデザインについては、スタンダードなものが主流となっています。一般的に使いやすく、多くの人が好むデザインが採用されています。特殊なプランや一部の人にしか好まれないようなデザインはほとんどありません。

建売は、建築士などのプロが携わって、使いやすくシンプルなプランを作って、家を建てています。ものすごく特徴があるわけではありませんが、プロが設計した使いやすい家というのも魅力だと思います。

もし建売で特徴を出したい場合は、家具や観葉植物、絵画や照明などを工夫することでオリジナルな空間を造ることができます。注文住宅より大きく価格メリットがあるので、そういったところにお金をかけても良いかもしれません。

現在の建売は住宅性能もかなり向上しています。一部の注文住宅のようなとても高い断熱性能はありませんが、ZEH水準をクリアするなど、高断熱と言われる性能を有している建売は多くなっています。

大手の建売メーカーは多くの住宅を建てているので、スケールメリットで製品や部材も安く買うことができるので、価格からみると、採用している設備のグレードは高めに感じます。食器洗浄乾燥機や電動シャッターが標準仕様となっている建売もあります。

建売の注意点

ここまで建売のメリットを紹介しましたが、注意点もあります。

建売の注意点

間取り、デザイン、設備は基本的に変更できない
他の建売と似たようなデザインの住宅になる
メーカーにより品質に違いが出る可能性がある

まず、これは当たり前のことですが、注文住宅と違って基本的に間取りやデザイン、設備を選ぶことはできません。

中にはクロスのデザインや外構の一部を選べるなど、少し自由度のある販売方法をしている場合もありますが、ほとんどの場合、建売メーカーが間取り、デザイン、設備などを全て決めてから建築を行います。

設計やデザインに自由度が欲しかったり、どうしてもこだわりの間取りの家が欲しい場合は、注文住宅を選ぶ必要があります。予算は1,000万円～1,500万円くらい上がると思いますが、収入や貯金などから判断して無理がない場合は注文住宅を検討するのもありでしょう。

ただし、単にローンが組めるだけや、なんとか払っていけるけど余裕が持てない可能性があるのなら、建売やリフォーム済み中古などを検討した方がよいでしょう。

また、建売は同じメーカーがある地域に多く建てている場合、同じエリアで似たようなデザインの家が増えることになります。同じメーカーでもデザインが全く同じというわけではありませんし、とくに問題ではありませんが、他と違ったオリジナルの家が欲しいという場合は、注文住宅等を検討する必要があるでしょう。

もう1つ注意しておきたいのが、建売住宅の品質や保証です。建売住宅を建てる会社は、大手建売メーカーから、地場企業まで様々な会社があります。どちらがよいというわけではありませんが、しっかりとした品質を確保でき、引渡し後も必要な保証や対応ができる会社が建てた建売を選ぶことが重要になります。

石橋不動産では大手メーカーを中心に、しっかりとした品質と保証を提供できる建売を紹介しています。ぜひお気軽にご相談ください。

田川エリアの建売の価格帯と特徴

田川市・田川郡の建売住宅の価格やその特徴について解説します。

田川エリアの建売の価格帯

田川市・田川郡の建売住宅の相場は2,500万円から3,100万円くらいになります。この価格には土地・建物・外構の費用が含まれています。物件によってはこの価格帯より安かったり高かったりする場合も時々あります。

2,000万円前半または1,000万円後半の物件も時々ありますが、これは売り出し時にはもっと価格が高かった物件が、なかなか売れずに値下げされたケースがほとんどでしょう。値下げされたからと言って、建物の性能やグレードが下がるわけではないので、場所や条件などがよいと思ったら検討する価値はあると思います。

同じような立地、設備等の仕様であっても、平屋の方が200万円から300万円くらい高くなります。平屋の方が2階建てに比べて、基礎や屋根の面積が大きくなるなど、コストが高くなるのでそれが販売価格にも反映されます。

田川市の伊田など人気のエリアでは3,000万円前半の物件も多くなっています。

田川の建売の価格帯